フリーエンジニアにとっての苦労

フリーエンジニア(フリーランスとして活動するシステムエンジニアやプログラマー)は、開発は勿論のこと、営業なども全て一人で切り盛りしていく事が必要です。

自分自身で決断したことではあるものの、仕事が同時期に多く重なった場合、案件一つ一つに掛けられる時間や期間が制限されてしまいがちになり、交渉などが担当者レベルで成立すれば、注文の出し受けの処理が後に遅れたまま開発がスタートし、完成に至ってしまう事が多い傾向にあります。

双方で文書による受注・発注の内容確認を省いてしまうと、その後で予想外の揉め事や面倒事などといったトラブルが起きる可能性が高まります。案件が大型であるほど取引先の都合による変更などが目立ちますが、文書による証明がなければフリーランス側が泣き寝入りをせざるを得ない状況に陥る事が考えられるためです。

ほかにも、無事に完成品の納入が行われた後に何らかの不具合が生じると、それに対する補償を要求されるというケースもありますが、その点においては基本契約の時点でトラブルの内容や補償の範囲など、具体的な取り決めを行うという事で回避できます。しかし、基本契約そのものをお互いが確認しなければ、後々そのような補償を求められてしまうかもしれません。

日本では確実な契約書の取り交わしという慣行が少ない事や、交渉力の問題などにより書面を求め難い状況も珍しくありませんが、フリーエンジニアはこの様な苦労を乗り越えていかなければなりません。

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